林間キャンプで満喫【馬返しキャンプ場】

みなさん、こんにちは。ちゃんとむです。

 

前回は湖の畔で水面を渡る風に吹かれながらのデイキャンプとなったわけですが、今回は本当の山の中でのデイキャンプとなりました。

と言いますのも、今回の場所として選んだ岩手県滝沢市にある馬返しキャンプ場というのは岩手山の登山口でもあるのです。

 

 

私もここを起点として岩手山の山頂まで登ったことが何度かあります。

と言っても、最後に登ったのは今から20年以上も前。今じゃ登るのは大変だろうなぁ・・・。

 

何はともあれ、拠点を作って火を起こす事から始めないといけません。

ダイアモンド張りの変形で拠点設置

私が持っているタープは正方形のもの。ループは6か所についています。8か所に付いているのであればダイヤモンド張りが出来るのですが、それが出来ないため変形の張り方でやっています。私一人がその身を寄せるにはそれで十分です。

でも、次にタープを買う機会があるならばループの数もしっかりと確認して買うようにしなければと早くも思い知らされました。

初めてのファイアスターターでの火起こし

ネット通販で買ったファイアスターターでの火起こし。火口には麻紐をほどいたものを使用しました。思ったよりも着火はうまくいきました。ただ、火が大きくなる前に何度も火が消えかけてしまうなど、火起こしのスキルはまだまだ未熟だと言わざるを得ません。

結局、使いたくはありませんでしたがDAISOで購入した固形燃料を使用することにしました。結局、こういう文明の利器のありがたみを思い知らされることとなりました。

2つのコンロ

火を2つに分けて2つのコンロを使うことにしました。片方ではメスティンでお湯を沸かします。このメスティンで作るのはミートソースパスタです。沸騰したお湯にパスタを入れ、更に挽肉と野菜(人参と玉ねぎ)のみじん切りを加えて一緒に煮ていきます。

もう一方のコンロでは1人用のスキレットを火にかけ、自宅で味付けしてきた豚トロを焼いていきます。辺りに美味しそうな香りが漂い、一気に食欲が掻き立てられます。パスタはまだ出来ていませんが、一足先に肉を味わいます。

その匂いと煙に、山から降りてきた登山客が拠点を覗き込んできます。そして、私の顔を見るとバツが悪そうに「あ、失礼。」と声をかけて立ち去っていきます。

登山道からもう少し離れたところに拠点を設ければ良かったと反省しました。

 

そうしているうちにパスタの方が良い頃合いになりました。味付けは超簡単に手抜きです(笑)

市販のビーフシチューのルーを入れます。これは簡単に言えばデミグラスソースの素みたいなものなので、ミートソースの味付けとしてはちょうどいいのです。

ちなみに、動画の方では肝心の食レポを取り損ねるという大失態を犯しております。あい、済みません。

簡単ミートソースパスタ

食事の後で周辺を散策してみました。

キャンプ場自体が斜面に出来ているので隅から隅まで歩くのはなかなか大変です。キャンプ場の一番上まで登ったところ、そこが岩手山の登山口です。

登山口周辺にはトイレや清水、薪を積んだ小屋などがあります。余裕のある人は僅かでも薪を背負って八合目の山小屋まで荷揚げしてほしいと書かれていました。

登山口の清水とトイレ施設

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はじめてのソロデイキャンプ【岩洞湖家族旅行村】

盛岡市からそう遠くない場所。というか、ここも盛岡市か。

本州で一番寒い場所とい異名を持つ盛岡市薮川。

昭和20年に氷点下35度を記録。

ここは冬だけじゃなく夏もひんやりした空気で満ちた場所なんです。

 

キャンプサイトから湖を望む

受付を済ませてからフリーサイトへ移動。

ここのフリーサイトは無料で使えるほか、薪も無料で使わせてもらえるのだ。もちろん、タダで使わせてもらえる分だけ次に来る誰かのために薪を多めに割って置いておくなどの配慮は忘れないようにしたい。

上の写真では対岸に見えるが、小さな湾となっていて向こう側には受付となる施設、有料のオートサイト、テニスコートに遊歩道などがあり、ゆったりと過ごせる施設になっている。

こちら側は施設のうえでは向こう岸よりも充実度合いは劣るとはいえ、気持ちの良い静かな林間サイト。木々の間から差し込む日の光を浴びながら湖面を渡ってくる涼しい風に思わず至福の時間を感じずにはいられない。

 

暫くタープの下で寝転がり、のんびりと時間を過ごした後で食事の用意をする。

まずは火起こしから。初心者の私は着火剤を使っての火起こし。DAISOで購入したステンレス製のカトラリーラックの中に着火剤と炭を入れ、横に開いた穴から火をつける。100円で買える便利な道具です。

炭に火が付いたらメスティンでご飯を炊く。研いだ米と水を入れたメスティンを火にかけると暫くの間はすることがない。私は自宅から持ってきた本に手をやる。地元岩手の芥川賞作家・若竹千佐子の小説「おらおらでひとりいぐも」である。

米が炊き上がるのを待ちながら読書

やがてメスティンの蓋がゆっくりと持ち上がっては蒸気を吐いて沈み、またゆっくりと持ち上がっては沈む。そんなことを繰り返すようになる。産業革命の頃の技術者はこんなものを眺めながら蒸気機関というものを思いついたのかもしれないな。

 

米が炊けたら今度はおかずの用意に取り掛かる。

とは言え、こちらはアウトドアの初心者。難しい料理は勘弁願うこととして、最も単純で最もキャンプらしいおかずを用意することとした。スーパーで買ってきた味付け済みの肉。単純すぎるほど単純な、料理とは呼べないようなものではある。しかし、それだけに第一回のキャンプには相応しいともいえるでしょう。

湖を眺めながら肉を焼く

これだけで十分に満たされる。勿論、品数がもっと多い方が幸せなのかもしれないが、この美しい景色と止まない蝉時雨が幸福感を何倍にも増幅させるのだった。

 

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新米YouTuberちゃんとむ 間もなく始動

みなさん、はじめまして。

ちゃんとむです。

 

コロナ禍の中でおうち時間が増えてしまっている状況のなか、ただ呆然とネット動画を眺めたりゲームをして過ごすのは勿体無い。世間で注目されていたキャンプは密になることも少ないことからヤフオクで少しずつ道具を揃えていたりもしたのですが、あれもこれも揃えるとなると結構お金がかかるんですよね。それに毎日キャンプに出かける訳にもいかない。

キャンプ以外にも何か始めないといけないなぁと思ってはみたものの、何かの講座を受講することもコロナに身を危険に晒すことになるし、仕事の業績も落ちている中でただただ出費を増やすわけにもいかない。

 

そこで自宅で無料で始められること、経費がかかるとしても最小限で済むことは何かを考えた結果、小学生がなりたい職業で上位にランクインされているYouTuberになってキャンプの動画を制作してみることを思いついたのです。

とはいえ、全くの素人。動画の作り方さえも分からない。

 

行動を開始したのは2020年3月。

最初はWINDOWSに最初から搭載されていた動画編集ソフトで動画制作の練習。冬は雪のため閉鎖されているキャンプ場が殆どなのですが、それらのキャンプ場を訪れてはキャンプ場の概要を伝える動画を制作して仲間だけに公開していました。

 

そして、その後AdobeのPremiere Pro CS6を入手(というか、手に入れたPCに入っていた)して動画の制作を独りで学び、ようやくYouTubeのアカウントを作りました。

 

これから少しずつ動画をアップしていこうと思いますので、どうかよろしくお願い致します。

 

www.youtube.com

 

ちゃんとむ